保険や金融などのサイトでは、説明が複雑になりがちです。商品の特徴を理解する前に離脱してしまうと、機会損失につながります。Sprocketでは、ページ内の特定の場所を順番に指し示す、チュートリアルのようなマルチステップ型のシナリオを実施可能です。
サービスの特徴をマルチステップで案内
あるカードローンのサイトでは、ページ上部に診断コンテンツを用意しており、ページ内の重要なコンバージョンポイントとなっています。初めてランディングページを訪れ、診断後コンバージョンしたユーザーは結果に納得して先に進んでいますが、診断コンテンツを過ぎてスクロールしたユーザーは、サービス内容についてもっと知りたいという意図があると考えられます。そのため、サービスの特徴を効果的に案内するシナリオを実施しました。
カードローンの申し込み率が1.6倍に改善
「まずは診断したい」というユーザーの操作を妨げないよう、マルチステップ型のシナリオは診断コンテンツを過ぎてスクロールしたタイミングで表示されるように設定しました。最初に「4つの特徴をご案内」と表示し、案内が不要であればポップアップを閉じることができます。はっきりと数字を書くのも「何個あるかわからないから面倒」と思われないために効果的です。
「特徴1」をクリックすると、ページ内でその説明が書かれた箇所に自動でスクロールして、簡単な説明が表示されます。ポップアップ内のボタンをクリックするだけで、ページの文章すべてを読み込まなくてもポイントがわかるように設計されています。
- シナリオの目的:申し込み促進
- 表示ページ:ランディングページ
- 表示のタイミング:診断コンテンツを過ぎた場所までスクロール
- セグメント条件:初回訪問ユーザー
マルチステップ型のシナリオを実施した結果、シナリオを表示したユーザーは非表示のユーザーと比較して申し込み完了率が160%以上にアップしました。コンテンツ診断を行わなかったユーザーに対して、後押しとなる情報を効果的に伝えられたと考えられます。
初訪ユーザーに特に有効なマルチステップ型接客
パソコンのソフトウェアやスマートフォンのアプリでは、初回起動時に「ここをクリックすると○○を行えます」といったチュートリアルが順番に表示されるものがあります。Webサイトでも、マルチステップ型のシナリオを使えば同様の接客が可能です。
ここでご紹介したマルチステップ型のシナリオは、説明が複雑だったり、メニューが難しかったりするWebサイトで特に有効です。ECサイトであれば、サイトの使い方を案内するチュートリアルのような目的でも活用できます。