シナリオ横断

[シナリオ横断]は、Sprocketの導入成果を月次で見られるメニューです。具体的には、次の4つの数値を確認できます。月次の振り返りを行う際に活用してください。

  • 月次のリフトアップ件数
  • シナリオ対象となったユーザーの平均CV数
  • サイト全体のCVに対してのSprocketが貢献したリフトアップ率
  • サイト全体のユーザーに対してのシナリオカバー率

データは毎月3営業日目に更新される

[シナリオ横断]のデータは、毎月3営業日目に前月のデータが集計されます。週単位や任意の期間で表示を絞り込むことはできません。

「CGあり」「CGなし」って何?

「CG」とはコントロールグループの略です。コントロールグループを設定している場合の「CGあり」は、コントロールグループと比較したリフトアップ数を算出しています。「CGなし」では、シナリオの非表示パターンと比較しておおよそのリフトアップ数を算出しています。

表示データの切り替え方法

画面上部にあるメニューから、CVとする行動データや期間を切り替えられます。選択したら右上の更新ボタンをクリックします。

月次貢献CV数

Sprocketのシナリオ全体でどれくらいのリフトアップにつながったかを月ごとに集計したものです。

毎月のリフトアップ数が青い棒グラフで表され、累計のリフトアップ数がオレンジの折れ線グラフで表されます。「購入完了」など、同じ行動データをKGIにしているシナリオが複数ある場合も、重複率を考慮してリフトアップ数を算出しています。

シナリオ対象ユーザーの平均CVR

いずれかのシナリオの対象となったユーザーと、どのシナリオの対象にもなっていないユーザーの平均CVRを折れ線グラフで比較したものです。

いずれかのシナリオの対象となったユーザー(青い折れ線)が対象外のユーザー(グレーの折れ線)を上回っていれば、Sprocketのシナリオが全体のCV行動に対して良い影響を与えていることがわかります。

月次CVR改善率

「シナリオ対象ユーザーの平均CVR」を、青い折れ線 ÷ グレーの折れ線で割った割合が棒グラフで表示されます。折れ線だと両者の差がわかりにくい場合でも、CVR改善率(リフトアップ率)の成果を%で確認できます。

ユーザー数/シナリオカバー率

サイト全体のユーザー数に対して、どれくらいのユーザーにSprocketのシナリオがあたっているかの月別の推移を表したグラフです。

Sprocketを導入してからの期間と照らし合わせて、シナリオの導入が順調に進んでいるかを確認するのに活用してください。

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