[N1分析]は、[ロイヤルティ要因分析]で絞り込んだセグメントのユーザーが、実際にどういう行動を取っているのかを1人ずつ分析できるメニューです。
数千人のユーザーがいる場合でも、ランダムに100人のユーザーが選ばれます。N1分析を行う際は、少なくとも10人くらいのユーザー行動を確認するのがおすすめです。
表示データの切り替え方法
画面上部にあるメニューで、CV行動やセグメントする行動データを切り替えられます。対象ユーザーを切り替えるには[ユーザID]から任意のユーザーを選んで、右上の更新ボタンをクリックします。
ユーザーID一覧
上部にある表は、そのユーザーの概要が表示されます。累計訪問回数やPV数、表示シナリオ数といった、そのサイトにおけるユーザー行動の基本情報です。
訪問情報
中央の表は、そのユーザーのセッションごとの行動が表示されます。流入元やPV数、滞在時間を見ることで「最初はメルマガから流入して、2回目の訪問でじっくり検討して、3回目の訪問でCVしたんだな」といった大まかな情報をつかめます。
訪問詳細
そのユーザーが取った行動が時系列で上から順に一覧で並び、注目すべき行動データには色が付いて強調されています。対象の行動をどのタイミングで取ったのか、いつCV行動を取ったのか、一連の流れの中でいつSprocketのシナリオがあたったのかを確認可能です。
水色が「対象の行動を取った」ことを表しますので、まずは水色の場所を確認し、何回目の訪問、どんなタイミングでその行動をとっているかを確認します。
10人ほどのユーザー行動を確認して共通の傾向が見つかった場合は、次の仮説を立てるヒントになります。
色 | 内容 |
---|---|
■ 水色 | 対象アクション実施時 |
■ 緑 | シナリオ表示/開始時 |
■ 赤 | CV時 |
■ 青 | フィルタ(キーワード)の入力値 |