ポップアップの大きさは、表示する画面の占有率で考えるのがおすすめです。
Sprocketは、何も設定しなければ標準では幅400pxのポップアップが作成されます。Sprocketのテンプレートは、ポップアップ内の余白や一般的な広告枠の大きさなども考慮した上で、ユーザーの妨げにならないサイズが設定されています。
一般的な画面サイズは、PCの場合は「1920×1080px」、スマートフォンの論理ピクセルは「390×844px(iPhone 14の場合)」です。
これらの画面に、Sprocketの標準的なサイズである400×190pxのポップアップを表示した場合、スマートフォンは画面に収まるよう自動的に縮小され、以下のような見え方になります。
この大きさで表示位置にも気を遣えば、ユーザーの操作を妨げる可能性は少ないでしょう。
一方で、600×1200pxなど極端に縦長で大きなポップアップを作成すると、スマートフォンの場合は画面全体を占有してしまい、ユーザーはほかの操作が行えなくなってしまいます。
通常は、画面に対して3分の1くらいの面積におさまるようにすれば問題はありません。
伝えたいことが多く、ポップアップ内のテキストがどうしても長くなってしまう場合は、内容を分割したり、より短く伝わるようにしたりと工夫が必要です。表現に迷う場合は、コンサルタントにご相談ください。