シナリオの設定が完了してプレビューも問題ないことを確認したら、[シナリオの状態]を[公開]に切り換えます。シナリオを公開する方法と、停止する方法を解説します。
目次
シナリオの状態の設定
シナリオの状態は[シナリオ一覧]画面か[シナリオ編集]画面から切り換えられます。フェーズの設定で未来の開始日時を設定している場合は[公開]に設定すると公開予約状態になり、設定した日時に自動的に公開されます。
Sprocketではフェーズごとに分析されるので、デザイン調整やプレビューなどのためにテスト用のフェーズを作成していた場合は、公開前にフェーズをコピーして本番用のフェーズを作成することをおすすめします。
[シナリオの状態]の項目
シナリオの状態 | 内容 |
---|---|
公開 | シナリオが公開されます。フェーズの開始日時が未来の場合は、公開予約状態になります。 |
限定公開 | シナリオの開始条件やセグメント条件が正しく適用されるかどうかを、限定した環境でテストする特別な状態です。詳しくは担当コンサルタントにお問い合わせください。 |
停止 | シナリオの公開を停止します。フェーズの期間内でも停止されます。 |
[シナリオ一覧]画面から設定
[シナリオ一覧]画面の[シナリオの状態]部分をクリックすることで、[公開][限定公開][停止]を切り換えられます。
[シナリオ編集]画面から設定
[シナリオ編集]画面の上部にある[シナリオの状態]部分をクリックすることでも、[公開][限定公開][停止]を切り換えられます。
シナリオが公開されていることの確認方法
[シナリオの状態]を[公開]に切り換えて開始日時になったら、シナリオが正しく公開されていることを確認します。
実機で確認
最もシンプルな方法は、実際にWebサイトを表示して実機で確認することです。シナリオを開始するには、セグメント条件に合致する必要があります。なお、表示パターンと非表示パターンでA/Bテストをしている場合、非表示パターンに該当するとポップアップは表示されません。その場合は、Cookieを削除して再度表示するか、ほかのブラウザーでお試しください。
稼働検知の確認
[シナリオ一覧]画面の[稼働検知]列では、シナリオのステップや各種行動データを検知するとグラフに表示されます。通常、稼働検知は15分間隔で行われます。シナリオを公開してしばらくしても何のデータも検知されない場合は、シナリオの設定を確認してください。