この記事では、Sprocket の動作環境(サポートブラウザー)について説明します。
目次
接客シナリオの動作環境
管理画面の動作環境
改訂履歴
サポート終了予定のブラウザー・OSについて
接客シナリオの動作環境
接客シナリオのサポートブラウザーは以下のとおりです。
PC
ブラウザー | バージョン |
---|---|
Internet Explorer | 11 |
Microsoft Edge | 最新版 |
Chrome | 最新版 |
Firefox | 最新版 |
Safari | 最新版 ※Macのみ |
補足説明
- 上記対応ブラウザーはプラットフォームとしての対応です。カスタマイズされた成果物の対応ブラウザーは成果物によって異なります。
- 上記環境においてもブラウザーと OS、プラグインの組み合わせ等により、表示不具合が発生する場合や一部機能がご利用いただけない場合があります。
- X-UA-Compatible等、互換表示モードで IE10 以下が指定されたページは、IE11 以上での閲覧時も動作対象外です。
スマートフォン・タブレット
OS | ブラウザー | バージョン |
---|---|---|
iOS 8 以上 | Safari | 最新版 |
Android 4.4 以上 | Chrome | 最新版 |
補足説明
- タブレットは PC ページの表示を想定しています。
- 上記対応ブラウザーはプラットフォームとしての対応です。カスタマイズされた成果物の対応ブラウザーは成果物によって異なります。
制約事項
- prototype.js バージョン 1.7 未満を利用している場合は動作しません。prototype.js を使用しないようにしていただくか、prototype.js のバージョンを新しいバージョン 1.7以降にバージョンアップしてください。
- JavaScript 標準のオブジェクトやメソッドが書き換えられている場合の動作は保証できません。
- アプリケーション内ブラウザー(WebView)の動作は保証していません。
- ITP(Intelligent Tracking Prevention)が有効になっているブラウザー(主にSafari)では接客、データ計測に一部制限があります。
- Sprocket はクライアントサイド(JavaScript)で動作しており、ユーザー(クライアントサイド)の環境に依存して動作しない場合があります。これは Sprocket にかぎらず、すべてのクライアントサイド施策で起こり得ることですので、完全に防げるものではないことを予めご了承ください。
- Sprocket は、サイト表示への影響を最小限にするために、非同期でのデータ送受信を行っています。そのため、通信状況やデバイスの環境により、データが送受信できない場合があります。
管理画面の動作環境
管理画面のサポートブラウザーは以下の通りです。
PC
ブラウザー | バージョン |
---|---|
Chrome | 最新版 |
Firefox | 最新版 |
Safari | 最新版 ※Macのみ |
Internet Explorer | 11 (※) |
Microsoft Edge | 最新版 (※) |
(※) 管理画面の Internet Explorer、Microsoft Edge による閲覧は限定対応(分析項目の閲覧に支障がない範囲での対応)です。そのため、Chrome などで閲覧した場合と見た目が若干異なったり、一部要素は適切に表示されないことがあります。
改訂履歴
2017年7月31日(日本時間)
Android 標準ブラウザー のサポート終了
Android 標準ブラウザー のサポートを2017年7月31日(日本時間)をもって終了しました。2017年8月1日(日本時間)以降のAndroid サポートブラウザーは Android 4.4 以降の Chrome(最新版)となります。
2017年4月12日(日本時間)
Internet Explorer 9 のサポート終了
Internet Explorer 9 のサポートを 2017年4月12日 で終了しました。
Internet Explorer 11 と Microsoft Edge のサポート開始
Internet Explorer 11(最新版) と Microsoft Edge(最新版)が動作保証の対象となります。
2017年1月31日(日本時間)
iOS 7 のサポート終了
iOS 10 がリリースされて一定期間経過しましたので iOS 7 のサポートを2017年1月31日(日本時間)をもって終了しました。2017年2月1日(日本時間)以降のサポートブラウザーは iOS 8 以降の Safari(最新版)となります。
Android 4.1 のサポート終了
Android 7.0 がリリースされて一定期間経過しましたので、2017年1月31日(日本時間)をもって Android 4.1 のサポートを終了しました。2017年2月1日(日本時間)以降のサポートブラウザーは Android 4.4 以降の標準ブラウザーおよび Chrome(最新版)となります。
※ Androidについては、コードネーム体系として、KitKat(4.4)、Lollipop(5.x)、Marshmallow(6.0)、Nougat(7.0)がリリースされており通常3世代サポートとしていますので Android 4.4 が対象から外れる予定でしたが、シェアが一定数あるため Android 4.4 を含めています。
サポート終了予定のブラウザー・OSについて
今後サポートを終了する予定のブラウザー・OSについては、以下の記事をご参照ください。
サポート終了予定のブラウザー・OSについて