この記事では、Sprocket タグが正しく埋め込まれているか確認する方法について、ご説明します。
以下のいずれかの方法で確認を行ってください。
目次
タグ実装を確認する
行動データの受信状況を確認する
接客シナリオのプレビューを行う
タグ実装を確認する
1. タグの埋め込み状況を確認する
Google Chrome の デベロッパーツールを起動し、[Elements] で「sprocket-jssdk.js」を検索します。検索しても「sprocket-jssdk.js」が見つからない場合は、タグが正常に設置できていません。
サイトの表示が PC とスマートフォンで異なる場合は、両方のモードでご確認ください。
また、以下についてもご確認ください。
- サービスIDが正しいか
サービス IDは[拡張設定]メニューにある[タグ情報]でご確認いただけます。不明な場合は、コンサルタントにお問い合わせください。
- タグが重複して埋め込まれていないか
重複していた場合は、可能であれば1つを除いて削除してください。何らかの理由により重複して埋め込まれてしまう場合は、担当コンサルタントまでご連絡ください。
- タグの埋め込み位置が適切か
推奨している位置は、body 最上部です。
※ ただし、埋め込み位置によって Sprocketが動作しなくなるわけではありません。
2. タグが正常にロードされることを確認する
Google Chrome の デベロッパーツールを起動し、以下の手順で確認します。
- [Network] で [Filter] に「sprocket.bz」を入力する。
- タグが挿入されたページで再読込を行う。
- 「Status」で400系や500系のエラーが出ていないかを確認する(赤や黄色の行がなければ OK です)。
3. Sprocket に関連する Console エラーをチェックする
Google Chrome の デベロッパーツールを起動し、以下の手順で確認します。
- [Console] から「sprocket」で検索する。
- Error(赤字)が発生していないか確認する(Warning を確認する必要はありません)。
Sprocket のタグが重複して実装されている場合は、コンソールログに「Sprocket is already defined!」と出力されます。タグが複数箇所に設定されているため、修正してください。
行動データの受信状況を確認する
行動データを作成後、[行動データ一覧] で [受信状況] をご確認ください。[受信中] と表示されていれば、タグが正常に設置されています。
行動データについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。
接客シナリオのプレビューを行う
すでに設定済みのシナリオがあれば、プレビューを行うことで確認が可能です。プレビューが起動できる場合は、タグが正常に設置されています。
プレビューについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。