Sprocketでは、ブラウザーごとに1人のユーザーとして判定します。標準では同じ人でもパソコンとスマートフォンでは別のユーザーとして扱われますが、ECサイトなど会員ログイン機能があるWebサイトの場合は、会員ID連携を行えば、同じIDでログインしている人を同一人物として扱うことが可能です。
会員ID連携について詳しくは担当コンサルタントにお問い合わせください。
会員ID連携をした場合としていない場合
通常(会員ID連携をしていない) | パソコンのブラウザー | ユーザーAとして計測する |
スマートフォンのブラウザー | ユーザーBとして計測する | |
会員ID連携をしている | パソコンのブラウザー |
同じユーザーとして計測する |
スマートフォンのブラウザー |
データを引き継げるかどうかは場合により異なる
表では簡易的に表していますが、ゲストユーザーが行動の途中で会員としてログインした場合、ゲストユーザー時の行動をどこまで同じユーザーとして扱えるかは場合により異なります。ユーザー数の考え方について詳しくは「ユーザー数の考え方について」を参照してください。
なお、スマートフォンのアプリケーション内ブラウザー(WebView)においても別のユーザーとして扱われます。詳しくは「Sprocket 動作環境」を参照してください。